--/--/--(--) --:--:-- [スポンサー広告]

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009/02/06(金) 12:29:52 [住宅]

東京都都市整備局の耐震かに関するホームページから、昨年2008年3月に発表された 東京都耐震促進計画 の概要と本文を見る事ができます。

この本文中4ページには、東京直下型地震による被害想定が2種類あげられています。ここで、東京湾北部地震を想定した場合死者数5600人、多摩直下自身の場合死者数3300人としています。

注目すべきは、東京湾北部地震では、想定死者数のうち約10%を、多摩直下型では、18%をブロック塀の倒壊によるもの、としています。

これは、つまり、ブロック塀が倒れてきて、その下敷きになるとか、その倒れたブロックにぶつかっての死者数を、560人~600人だということなのです。

建物の倒壊による死者数の想定が、東京湾北部地震では約1700人、多摩直下型では700人足らずということを考えると、この数は多いと言えるでしょう。特に、多摩直下型では、ブロック塀倒壊による死者の方が、建物倒壊による死者数よりも、多いと想定されているのです。

実際、阪神淡路の地震の後、日本で数回経験した地震では総死者数が少なかったにもかかわらず、ブロック塀の犠牲になった人がいらっしゃいました。


ブロックや煉瓦など、「積み重ねる」ことによる構造物は、壊れる時には粘りが無く、「がらがらと崩れ落ち」ます。それを防ぐためには、細いけれども弾力のある鉄筋で補強することが、もうず~~~と前から常識になっているはずです。

ブロックの塀に鉄筋がはいっていれば、「がらがらと一瞬のうちに崩れ落ちる」ことを防ぐ事ができるのです。

  あの有名な丹下さんが、30年以上も前にNHK教育テレビで、
  鉄筋コンクリートの原理について語っていらっしゃいました。
   針金は、いくら細くても、引っ張ってちぎる事はできないでしょう?
   でも、両脇から押したらヘニャッと曲がるでしょう?
   つまり金属(鉄筋)は、引っ張る力には抵抗できるのです。
   コンクリートの塊は、上にどんな重りをのせてもへこまないでしょう?
   コンクリートは押す力に抵抗する力が強いのです。
   この2つを組み合わせたのが鉄筋コンクリートなんです。

自宅のブロック塀が、きちんと地震に堪えられるようにできているか、チェックをする必要があると思います。
スポンサーサイト

Comment

Post Comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

トラックバックURLはこちら
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。