
最近、東京都の各行政の
耐震診断助成事業に申し込む人が減っている様です。
住宅の
耐震化が進んだのかというと、残念ながら、必ずしもそうではありません。
私の仕事をする東京都大田区でも、数年前は、当初の相談件数が、年間、多い年には500件,だいたい毎年300件程あったのが、今年は半年で80件程度です。(但し、相談してから、実際に補強工事を行っている件数の割合いは増えています。)
1981年以前に建てられた建物は、もともと、
耐震性が弱く建てられている事がほとんどです。これらに対して、行政は助成金を出しています。この制度を利用して
住宅を補強する事により
耐震性を高める事ができますし、所得税や固定資産税の減税精度も行われています。
古い建物は、行政の助成制度を利用しての
耐震診断、及び補強工事をお進めします。
それ以降に建てられた建物は大丈夫か?っというと、なかなかそうとも言い切れません。
一つには、経年変化で老朽化をしている場合もあること。20年も経てば、いろいろと建物も歳をとります。当初あった強さが減っている可能性もあるのです。
もう一つの理由として、以前は、建築確認申請さえとってしまえば、検査を受けなかった建物が多く見られた事です。建築途中で、施主が屋根裏を3階の部屋にして欲しいといえば、強度を検討しないでそうしてしまった建物も多くあります。この壁をとって広い部屋にして欲しいといわれて、構造壁を少なくしてしまった建物もあるでしょう。
また、長年の間に増築や改築を行う事で、強度が失われている事も考えられます。
そういった建物は、地震に負けてしまうかもしれません。
時々、
犬の散歩仲間の間でも話題になります、実際に地震がきて、避難生活になったら、
犬は、
ペットは、避難所に入れるのだろうか?っと。
15年前の阪神の地震の時、毎日報道される避難所の様子の中に、シーズーを抱えたご婦人がいた事を仕事上の知り合いに告げると、そのおじさん顔がぱっと明るくなったの覚えているのですが、でも、ただでさえストレスの高い避難所の暮らしの中に、本当に自分の
犬を連れて行けるか、私は疑問に感じています。
大切なペットの居場所を守るのは、
地震に負けない私の家・あなたの家です。